【育児ストレスに強くなる】なにをしたらポジティブなママになれる?ー7日目は各部屋のテーブルの上を片づける

「ポジティブママになりたい!でも何をどうしたらいいのかわからない。」

そんなママへ育児ストレスに強くなる方法をカンガルーママのルーがお答えします。

 ポジティブなママは、育児ストレスに負けない強いメンタルを持っています。「でも、そんなのは生まれつき。わたしには無理。わたしにはできない。」と思っていませんか?毎日、洗濯、皿洗い、仕事、子どもの世話、部屋の掃除で一日がアッという間に過ぎてしまい、ふと我に返って「わたしはいったい何者なの?忙しすぎ。ネット情報みたいにポジティブなんてなれない!」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。

今回は、いったい何をしたらポジティブなママになれるのかー7日目に考えてほしいことーを書いていこうと思います。

ネット情報が点だとしたら、これから書いていく記事は点と点が結ばれて線になっていくものであってほしいなと思います。

7日目ー各部屋のテーブルの上を片づける

  • ①各部屋のテーブルの上を片づけるメリット
  • ②理想のテーブルをイメージする
  • ③テーブルは境界線がはっきりしているので片づけやすい
  • ④買い物袋、食後の食器、おもちゃ、読みかけの本など物たちに「お疲れさま、さあ帰りましょう。」
  • ⑤毎日3分(一日3回) テーブル上の掃除をし、何ものっていない状態をキープする
  • まとめ

①各部屋のテーブルの上を片づけるメリット

最大のメリットはやはり、ポジティブな環境を整えていけることです。

テーブルの上に何ものっていないと、自然と気持ちも冷静になれます。

テーブルの上がごちゃごちゃ荷物置き場になってしまうと、テーブルが動いたと同時になだれのように崩れてくる危険もあり、小さな子どもにケガをおわせてしまうこともあるのです。

そんなことはわかっていても、ついつい、ポンって物を置きたくなってしまうんですよね。

ポン、ポン、ポン・・・

「あれ、さっき受け取った書類、どこだったっけ?確かさっきテーブルの上に置いたような・・・」(ゴソゴソ)「きゃー、ドリンクがこぼれた~!ビショビショ!んもー!」

置き忘れや二次被害によってさらにストレスが増えないように、今日からテーブルの上になにも置かない習慣を身に着けていきましょう。

②理想のテーブル上をイメージする

物が置かれていないスッキリしたテーブルは、いつ見ても気分が良くなります。

手が届いて使いやすいからと言い訳をして、テーブルの上に何でもかんでものせてしまうと、目的は使いやすくするはずだったのにかえって使いにくくなってしまいます。

専用のワゴン(キャスター付き)をつくる

例えば

文房具専用のワゴンをつくる・・・移動可能なので必要な部屋に押して持っていける。使い終わったらすぐもどせるし、探し物のストレスが激減します。

赤ちゃん専用のワゴンをつくる・・・移動可能なので必要な部屋に押して持っていける。赤ちゃん用の着替えセット、おむつセットなど一日使う分だけのセットをつくる。使用後は所定の場所に片づけておくだけで、テーブルの上も床の上も危険のリスクを減らせる。

ホームセンターで売られている3段のキャスター付きのもので構いません。テーブルについついのせてしまう文房具類や赤ちゃんのお世話する物を固定化・安定化させます。そうすることで探し回るストレス、部屋が散らかるストレスを激減させることも可能です。

 ではもう一つ。お茶を飲んだ後、ついついそのまま置いてしまうクセに気が付いたら「片づけやすくする方法」を考えましょう。

おぼんにのせる

①今使っているカップや器をおぼんの上にのせる→②おぼんにのっている食器を洗い場へもっていく→③おぼんを指定場所に返す

食器に限らず、細かなものから比較的大きなものまで対応できます。おぼんが持ちやすいので、テーブルの上が片づけやすくなるでしょう。客が見えた時も、すぐ対応できます。

③テーブルは境界線がはっきりしているので片づけやすい

「テーブル上になにも置かない」という意識をもちながら、ひとつひとつ片づけましょう。

テーブルの上に「ポン」っと積み上げるのは簡単ですが、片付けは案外難しいものです。

はじめは時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると、テーブルに置く前に片づけるという習慣が身についてくるでしょう。

テーブルは境界線がはっきりしているので、片づけ終わった後、「スッキリした」という満足感があります。

いつもテーブルがきれいだと、子どももその感性を持ちやすくなり自然と整理整頓を教えていくことができます。

④買い物袋、食後の食器、おもちゃ、読みかけの本など物たちに「お疲れさま、さあ帰りましょう。」

物は短時間であっという間に積みあがります。

何か作業している間に、携帯が鳴って手が止まる→電話中に調べ物の必要が生じ書類を探して出す→電話を切った後に宅配便が届きテーブルの上で開封→中身を出したまま次の予定時間に突入。結果としてテーブルの上はそのまま放置状態・・・。

気が付いた時点で、行動を振り返り、「お疲れさま、さあ帰りましょう。」と言って丁寧に指定場所に返していきましょう。

物を「確かに」返したという記憶がストレスを大幅に減らしてくれるでしょう。荷ほどきしたあと、またハサミが必要になった場合、「ハサミがない!どこ?どこ?」と探し回り、時間の浪費とストレスを負わずにすみます。またママが焦って探している間に子どもから声をかけられてさらにイライラ・・・ささいなことで親子関係がギクシャクすることも防げます。

⑤毎日3分(一日3回) テーブル上の掃除をし、何ものっていない状態をキープする

テーブルの上をきれいにする習慣を、一日のスケジュールの中に組み込んでいきましょう。

特に食事の後は、食べ終わったら片づけるクセをつけましょう。すでに子どもが食事を終えているのに、子どもがまだ食べるかな?などと、残り物のある皿をそのままテーブルの上に残しておくことは、子どもにとっても生活習慣のみだれにつながってしまうおそれがありますので、食事が終わったら、テーブルの上を何もない状態に戻しましょう。

まとめ

ポジティブなママになるために考えること7日目はいかがでしたか?

大切なのは情報を聞いて終わりではなく、一度やってみることです。やってみれば自分の生き方に集中でき、ほかの人の生活をうらやましく思ったり、ねたみを持ったりして新たなストレスを作り出してしまうというミスを防ぐことができるのです。

  • ①各部屋のテーブルの上を片づけるメリットを考える
  • ②理想のテーブルをイメージする
  • ③テーブルは境界線がはっきりしているので片づけやすい・ワゴンやおぼんを使用する
  • ④買い物袋、食後の食器、おもちゃ、読みかけの本など物たちに「お疲れさま、さあ帰りましょう。」といって片づける
  • ⑤毎日3分(一日3回) テーブル上の掃除をし、何ものっていない状態を毎日キープする

ポジティブな気持ちは一日でできるものではありません。

では次回もお楽しみに!