【育児ストレスに強くなる】なにをしたらポジティブなママになれる?ー3日目は自分の睡眠時間を見直してみよう!

ポジティブママになりたい!でも何をどうしたらいいのかわからない。」

そんなママへ育児ストレスに強くなる方法をカンガルーママのルーがお答えします。

 ポジティブなママは、育児ストレスに負けない強いメンタルを持っています。「でも、そんなのは生まれつき。わたしには無理。わたしにはできない。」と思っていませんか?毎日、洗濯、皿洗い、仕事、子どもの世話、部屋の掃除で一日がアッという間に過ぎてしまい、ふと我に返って「わたしはいったい何者なの?忙しすぎ。ネット情報みたいにポジティブなんてなれない!」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。

今回は、いったい何をしたらポジティブなママになれるのかー3日目に考えてほしいことーを書いていこうと思います。

ネット情報が点だとしたら、これから書いていく記事は点と点が結ばれて線になっていくものであってほしいなと思います。

3日目ー自分の睡眠時間と質の見直しをする

  • ①自分の睡眠時間と質を見直すメリット
  • ②家族みんなの睡眠時間を一人一人把握し、紙に書き出してみる
  • ③最低限必要な睡眠時間を知る
  • ④子育てで睡眠時間が削られる場合
  • ⑤睡眠時間をスケジュールに反映させる
  • まとめ

 

自分の睡眠時間と質を見直すメリット

自分の睡眠時間と家族の睡眠時間を把握し、必要なら睡眠時間を増やすことで、睡眠不足からくるイライラを減らせます。

生活リズムが整うことでポジティブな環境を生理的な分野からつくっていけるということです。

♪かあさんが夜なべをして てぶくろあんでくれた~♪この歌のように睡眠時間を削って子どものために何かをしてあげたいゆえに徹夜をすることもあるかもしれません。

しかしそれが毎日になってしまうと、他人のためにしていたことが、結局、他人も自分も傷つけてしまうことがあるのです。

ぐっすり睡眠をとり、エネルギーチャージすることを「重要度の高い用事」として、スケジュールに組み込んでいきましょう。

笑顔で子育てするにはこの睡眠は欠かせません。

小学生ぐらいの子供をもつ親が夜遅くまで起きていて、何気に時間をみて驚き、まだ寝る気配なくゲームをしている子どもに「何時まで起きているの!早く寝なさい(# ゚Д゚)!!」「だってお母さんだって起きてるじゃん!」とケンカ→そのイライラを引きずったまま眠りに入り、精神的にグッタリ疲れることも減ります。

睡眠時間を確保しているのに眠れない場合は、寝る直前のスマホが原因だったり、病気を持っていたりする可能性も考えられますので気になるようでしたらお医者さんに相談しましょう。

②家族みんなの睡眠時間を一人一人把握し、紙に書き出してみる。

あなたは何時に寝て、何時に起きていますか? 

子どもは何時に寝て、何時に起きていますか?

ご主人は何時に寝て、何時に起きていますか?

赤ちゃんからお年寄りまで、みんなが同じ時間睡眠をとることはありません。成長の段階に応じて睡眠時間は変化していきます。

成人した大人、特にママとして育児をしている年齢では6時間~8時間の睡眠が必要だそうです。

③最低限必要な睡眠時間を知る

年齢ごと睡眠時間が違うのは、体の成長に関係しています。脳や体が成長していたり、日々のストレスで傷ついたメンタルや体の傷ついた細胞を修復し、元気に過ごせるように必要な時間なのです。

【子どもの一日平均睡眠時間】

0か月~1か月→16~18時間

1か月から3か月→14時間~15時間

3か月から6か月→13時間~14時間

6か月から12か月→11時間~13時間

1歳から3歳→11時間~12時間 (ムーニー・ユニ・チャームHPより)

3歳~5歳→10時間~13時間

6歳~12歳→9時間~12時間

13歳~18歳→8時間~10時間 (米国睡眠医学会より)

【大人の一日平均睡眠時間】

20歳~59歳→6時間~8時間 (厚生労働省より)

④子育てで睡眠時間が削られる場合

赤ちゃんがまとまった睡眠がとれるようになるまで、親の睡眠時間は大きく変動せざるをえません。

しかし、頑張りすぎてママの睡眠時間を極限まで削られるとママのストレスが倍増し、泣き止まない赤ちゃんを怒鳴ったりたたいたりしてしまうリスクが高くなります。

そうならないようにするために予防策を立てましょう。

1・赤ちゃんが寝たら一緒に寝る。

2・パパにあやしてもらっている間に寝る。

3・祖父母に協力してもらい、ママがまとめて寝る時間をとらせてもらう。

4・市や民間で赤ちゃんを預かってもらえるサービスがあれば活用し、その時間を睡眠にあてる。

「寝かせてほしい。」と言うママ=弱いママではありません。ママが元気で笑顔が増える時間を増やすことは赤ちゃんにとってとても必要だからです。家族に協力をしてもらいましょう。

ぜひ我慢しないでくださいね。

そして、赤ちゃんが夜まとまって寝られるようになったら、もうなつかしい過去の話になるでしょうね。

「私の睡眠時間が削られる」=「赤ちゃんは私を困らせている」のではありません。

「赤ちゃんにとって脳や成長にとって欠かせない大事な時間」ですし&「不規則なママの睡眠時間は元に戻る」のです。

⑤睡眠時間をスケジュールに反映させる

睡眠時間をさっそく自分の重要度の高い用事としてスケジュールに組み込んでいきましょう。

睡眠時間になったらその時間に布団に入るようにしましょう。

眠れないなら対策を考えます。寝る前にスマホを見ないとか、軽いストレッチをするとか、一日の中で起きたイライラや怒りを思い出さないとか・・・。

まとめ

ポジティブなママになるために考えること3日目はいかがでしたか?

大切なのは情報を聞いて終わりではなく、一度やってみることです。やってみれば自分の生き方に集中でき、ほかの人の生活をうらやましく思ったり、ねたみを持ったりして新たなストレスを作り出してしまうというミスを防ぐことができるのです。

  • ①自分の睡眠時間と質を見直すメリットを考える
  • ②家族みんなの睡眠時間を一人一人把握し、紙に書き出してみる
  • ③最低限必要な睡眠時間を知る
  • ④子育てで睡眠時間が削られる場合の対策を考える
  • ⑤睡眠時間をスケジュールに反映させる

ぜひ睡眠時間を見直してポジティブ環境を整えていきましょう!

では次回もお楽しみに!