【育児ストレスに強くなる】なにをしたらポジティブなママになれる?ー1日目は自分の夢・願い・したいことを100個あげてみよう!
「ポジティブママになりたい!でも何をどうしたらいいのかわからない。」
そんなママへ育児ストレスに強くなる方法をカンガルーママのルーがお答えします。
ポジティブなママは、育児ストレスに負けない強いメンタルを持っています。「でも、そんなのは生まれつき。わたしには無理。わたしにはできない。」と思っていませんか?毎日、洗濯、皿洗い、仕事、子どもの世話、部屋の掃除で一日がアッという間に過ぎてしまい、ふと我に返って「わたしはいったい何者なの?忙しすぎ。ネット情報みたいにポジティブなんてなれない!」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんね。
今回は、いったい何をしたらポジティブなママになれるのかー1日目に考えてほしいことーを書いていこうと思います。
ネット情報が点だとしたら、これから書いていく記事は点と点が結ばれて線になっていくものであってほしいなと思います。
1日目ー自分の夢・願い・したいことを100個ノートに書く
目次
- ①自分の夢や願望などをノートに書きだすメリット
- ②新しいノートに「夢・願望・行きたいお店」など、やりたいことを思いつくまま100個書いてみる。
- ③種類別にマーカーで線を引く
- ④自分のスケジュールに組み込んでいく
■ピンクマーカー 子どもも参加していいもの・子どもを含めて達成されるもの
■オレンジマーカー 夫婦のみで達成されるもの
■グリーンマーカー ママだけで達成されるもの
■ブルーマーカー 夢・高い目標など
①自分の夢や願望などをノートに書きだすメリット
最大のメリットは自分の時間と家族の時間を意識的に作り出すことで、自分時間が充実し、ポジティブな環境を整えていけることです。
例えば、自分の願望を理解することで、家族の願望や願いも受け入れやすくなりますし、いままでなんとなくやっていた用事をして、時間を無駄にすることがなくなります。
遠い先まで見据えているので、日ごろのちょっとしたことでイライラしても、「こんなことで私の人生を棒に振ってはだめ!」とセルフコントロールできるようになります。
だらだら時間だけ過ぎて「一日何もできなかった」という後悔とネガティブ思考がへります。
だらだらスマホやテレビをみて、不必要に悲しみや怒りを抱えたり、共感したりしてストレスをもらわなくてすみます。
人に決定してもらうのではなく自分で決定する意欲も力も出てきます。
行きたくない誘いも、自分の予定がしっかりあるので「ごめんなさいね、次の予定があるので。」と断る勇気が出ます。
ほかにも思いがけないたくさんのメリットがでてくると思います。ではさっそく自分の夢ややってみたい事をできる限りノートに書いてみましょう!
②新しいノートに「夢・願望・行きたいお店」など、やりたいことを思いつくまま100個書いてみる。
漠然とした内容より、できるだけ具体的に書きましょう!
「いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように」=5W1H を使うと具体化しやすいです。
例えば、
① 今年中に〇〇店の⚫️⚫️をもう一度食べてみたい!
② 夫婦で30分でも話し合える時間が毎日ほしい
③ 夏になったら静岡県へ旅行に行って海で遊びたい
④ 今月●●店のクロワッサンが食べたい!
⑤ 昔、職場で私を助けてくれた●●さんともう一度会ってお礼がしたい
⑥ 北海道へ旅行に行って、海鮮丼を食べたい
⑦ 学生の時にあきらめた●●という資格にもう一度挑戦したい
⑧ 温泉に行きたい
⑨ 2年以内に人間ドックに行って一度体の不調を調べたい
⑩ 子どもと笑顔で毎日を過ごしたい
⑪ 世界一周旅行がしたい
⑫ 体力も外見も若くなりたい 等々
③種類別にマーカーで線を引く
【ピンクマーカー】
子どもも参加してOKなもの・子どもと一緒に楽しみたいもの・大きくなったら子どもと行ってみたいことなどにピンクのマーカーでマークしてください。
【オレンジマーカー】
夫婦のみで達成されるもの
【グリーンマーカー】
ママだけで達成されるもの
【ブルーマーカー】
夢・高い願望・すぐに達成できないもの
※もちろん自分好みのマーカーを使ってもOKです!
色別に分けたら、今度は自分のスケジュール・カレンダーに組み込んでいきましょう!
④自分のスケジュールに組み込んでいく
■ピンク 子どもも参加していいもの・子どもを含めて達成されるもの
今週末、ピンクマーカーの印がついた中から、さっそく出来そうなものを一つ見つけて実行してみましょう!
パパや子どもにも前もって伝えると同時に、パパや子どもの意見も取り入れてくださいね。
例えば、「今週末、●●店のクロワッサンが食べたい!家族みんなで●●店のテラスでクロワッサンを食べて、幸せな気持ちを共有したい。」と思っていたら、パパや子どもにも(聞ける年齢であれば)聞いてみましょう。
賛成してくれたら、家族でステキな時間を過ごせますね。思い出用にカメラで撮って、アルバムや写真を部屋に飾ればおいしかったクロワッサンの味や幸せな空間が思い出され、家族の絆が一本増えるでしょう。賛成してくれなかったら、パパが行きたいお店や子どもが行きたいお店で用事を済ました後に●●店に行くのはどうかと提案してみてもいいですね。
園や学校のGWや夏休みといった長いお休みの時も、ピンクマークのリストと子どもの年齢と行動範囲を照らし合わせて、無理なく実行できそうなものからスケジュールの組み込んで、一緒にやってみましょう!
行き当たりばったりの計画も楽しいですが、リストを見てやってみたいことからやった方が、かえってママのストレスの軽減になりますし、満足感が大きいと思います。
お母さんの気持ちもワクワクキラキラしているので、子どもにもご機嫌なお母さんの気持ちが伝わります。子どもも海を眺めながら普段言いにくかったこともポロっと話してくれるかもしれません。そんな時は親子の信頼感を高めるチャンスですよ!「そんなことを思っていたんだね、言いにくいことだったかもしれないけど勇気を出してお母さんに話してくれてありがとう。」と伝え、必要なら一緒に納得できる点まで話し合い、解決へと導いてあげてくださいね!
くれぐれも、「今お母さん楽しんでいるのにそんな話はやめて!」なんて言わないでくださいね。
■自分と配偶者のみで過ごすオレンジ🧡
2人だけで過ごす時間も大切です。
結婚記念日など特別な日をとって長く過ごすのもいいですね。
できるだけ毎日夫婦の時間を30分でもとる方が、2人考えや計画のズレを修正しやすいので、おすすめです😌
夜勤など遅く帰ってくる時には手紙をテーブルに書いておくのも、後々夫婦ケンカのリスクを未然に防げます。
親の喧嘩を子どもに見せると、子どもは頭に来たら相手を怒鳴りつければいいんだと学習します。
安定した親がいれば、子どもも安心や安定とは何かを学びやすくなります。
■自分ひとりで行いたいグリーン
子どもが学校に行っている間、また預かってもらっている間にできることをグリーンマークのリストから優先的に行なっていきます。
美容院へ行く、ネイルをする、整体へ行く、新しいお稽古を始める、友人とカフェへ行くなど決めたものから行うと、家でただ時間がすぎて何もしなくて嫌になる気持ちを少しでも減らすことができると思います。
ぶらぶら外に出かけてすごい欲しいわけでもないのに買い物してしまったという罪悪感でメンタルを落とすのではなく、自分の価値が上がるようなものに時間とお金をかけられることになります。
家事をしっかりやりたいという願いがあるものの、実際、家事が負担になっているなら何が負担になっているのかを分析しましょう。(「料理を作るのは好きなのに、使った調理器具を洗ったりお皿を洗うのは苦手・・・」など)それを手伝ってくれる電化製品を購入して負担を減らしたり、家族に手伝ってもらうこともできます。好きな音楽をかけながら洗うというのもいいですね。具体的に考えるのがポイントです。(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように=5W1H を使うと具体化しやすいです。)
■夢のブルー
夢は夢で終わるものもあるでしょう。
でも夢という遠い存在をスモールステップに分け、コツコツ目標を達成していくことで夢を実現させるものもあることでしょう。
夢のために何をすれば近づけるのか、分析してみましょう。夢の内容によっては、15分から30分を毎日使って勉強することで、夢がすぐ手に届くことも、近づくことも出来るかもしれません。
夢のために貯金をためようと思えば、今からできることもあるでしょう。
少し若くなりたいのであれば、ストレッチや美容のテクニックを学んで、実年齢より若くなれるかもしれません。
大きな決断を下して進むこともあると思うので、その時は慎重に考えながら前進しましょう。
今日はやってみたいことや夢をご自分のスケジュールに落とし込むところまでできたらいいですね !
リストの中の一つを実行してみることから始めてみましょう!
子どもとの楽しい思い出も、一歩踏み出さなければ作れません。子どもの気持ちがわからないと悩む親も、親の気持ちが共感できないと悩む子どもも、一緒に同じものを見て感動を共有すれば、互いをもっとよく知るきっかけがつかめます。
子どもが大人(18歳)になるまでの時間は意外と短いんですよね。
「この子こうゆうことに感動するんだ」とか「ママはこのお花が好きなんだ」とか、お互いを理解したり、心が育っていきます。
「子育てと仕事で忙しすぎて何にも出来ない」
「家族で何かしたいけど何にも出来てない」
「あの家族は週末いつも出かけているのにわたしに家族はそうできていない」
というストレスから一歩抜け出し、前進しましょう!
まとめ
ポジティブなママになるために考えること1日目はいかがでしたか?
大切なのは情報を聞いて終わりではなく、一度やってみることです。やってみれば自分の生き方に集中でき、ほかの人の生活をうらやましく思ったり、ねたみを持ったりして新たなストレスを作り出してしまうというミスを防ぐことができるのです。
- ①自分の夢や願望などをノートに書きだすメリットを考える
- ②新しいノートに「夢・願望・行きたいお店」など、やりたいことを思いつくまま100個書いてみる。
- ③種類別にマーカーで線を引く
- ④自分のスケジュールに組み込んでいく
ぜひ今日からポジティブママの第一歩をふみ出しましょう!!
次回もお楽しみに!